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  • さくほ通信web版の記事 | koumi-sakuho

    さくほ通信web版の記事 このマチのひとびと このマチは自然が素晴らしい。 山も川も空も。 誇れるものがいっぱいだ。 それに負けず劣らず誇らしいのは、ここに住む人々。 あんな人、こんな人、輝いている人がいっぱいだ。 さくほ人座談会 スポーツ、お祭り、音楽etc. 趣味に集い、マチを愛する若者達が思いを語る! ※この座談会は、さくほ通信1号(2017年)から8号(2020年)の紙面に掲載したコラムの再掲で、年齢等は掲載時のままです。 和太鼓の音で聴いてくれる人を元気にしたい (さくほ通信8号 2020年12月発行) 20歳になる同郷の友へ、エールを (さくほ通信7号 2020年7月発行) 少しでも地域の力に (さくほ通信6号 2019年12月発行) 俺たちの野球愛は、永遠だ (さくほ通信5号 2019年7月発行) 名誉とプライドをかけて戦う (さくほ通信4号 2018年12月発行) さくほの夏が待っている (さくほ通信3号 2018年7月発行) さくほ子育てママたちの、ランチ同窓会 (さくほ通信2号 2017年12月発行) おらほのさくほを語ろう。 30歳の座談会 (さくほ通信1号 2017年7月発行) われらさくほ人 この地に生まれ、プロとしてこの地で輝く者達の深掘りストーリー! ※この取材は、さくほ通信1号(2017年)から8号(2020年)の紙面に掲載したコラムの再掲で、年齢等は掲載時のままです。 山を次世代につなげるのが使命 (さくほ通信8号 2020年12月発行) 診療所の医師として日々奮闘中 (さくほ通信8号 2020年7月発行) さくほで学び・育ち、さくほを出て、再びさくほに戻ってきた (さくほ通信6号 2019年12月発行) 日本で唯一のシューツリー職人。佐久穂から全国へ、世界へ (さくほ通信5号 2019年7月発行) 佐久穂の新しい花卉文化をつくる (さくほ通信3号 2018年7月発行) 仕事に、子育てに、ここ(佐久穂)だからいい (さくほ通信4号 2018年12月発行) 瓦職人とスノーボーダー 2つの顔 (さくほ通信2号 2017年12月発行) 酪農と獣医師を両立する (さくほ通信1号 2017年7月発行) 新たなパン屋さんが2店舗も誕生!!(さくほ通信9号2021年12月発行) 2021年、佐久穂町内に、新たなパン屋さんが立て続けに2店舗もオープン。佐久穂町で暮らす幸福度を間違いなく一段引き揚げてくれるであろう新たなパン屋さん、「パン工房エピローグ」の小林夫妻と、「タミーベーカリー」の木田拓也さんに、それぞれの開店経緯や、どんなお店にしたいkなど、お話を聞かせていただきました。お二組の思いを知れば、美味しいパンが更に風味豊かになること間違いなし。それでは、以下インタビュー、美味しく召し上がっていただけますように。 「パン工房エピローグ」小林夫妻 「タミーべーカリー」木田夫妻

  • エピローグ〈第9号〉 | koumi-sakuho

    「パン工房エピローグ」 小林夫妻 第9号(2021年12月発行) ー開店経緯を教えてください (小林高行さん、以下高行さん)出身は佐久穂町なんですが、もともと東京で12年程パン屋で働いていて、いつかは自分のお店をやってみたいと思っていました。そんなある日、知人から「佐久穂町でパン屋を開かないか?」との誘いがあり、佐久穂町へUターン。ところが、実際に帰ってきてみたら、その話しは立ち消えになってしまって、他の仕事につくこに。そのまま月日が流れ、パン屋を開くことは半ば諦めていたんです。が、妻が是が非でもやりたいと。 (小林浩美さん、以下浩美さん)夫とは、中学からの付き合いで。彼は覚えていないかもしれないですけど、「将来は帝国ホテルでパンを焼くんだ!」と語ってたんですよね。そんな彼の夢を聞いて「あぁ自分もいつかパン屋さんの店頭に立ちたい!」と思うようになりまして。周囲にも「いつかパン屋さん開くからね!」と言い続け、周りからも「パン屋さんいつ開くの⁉」と聞かれるような状況を作って、パン屋を開かざるを得ないような環境を積み上げ、夫のお尻に火をつけていったんです。そんな中で、子育ても一段落して、続けてきた保育園の仕事も終わりが見える中で、このタイミングしかない!と思い切って開店するに至りました。 (高行さん)まさかこの年になって、かつての夢が叶うとは。人生本当に分からないものですね。自分たちの人生の終盤にこのようなお店を開かせてもらえること、そしてパンの主素材である「小麦=エピ」から言葉をいただき、「エピローグ」という店名ではじめることにしました。 ー開店して2か月が経ちますがやってみていかがですか (高行さん)いやもう正直「大変」の一言ですね。開店時間にパンを焼き上げるためには、午前2時には仕込み始めなければならず。また2時に起きるためには、夜7時には寝ないといけない。そうなると、大好きなお酒もあまり飲めずで……、もうなんだかなと思ったりもします(笑)。でも、パンを焼きながら厨房からお店の様子を見ていると、本当にたくさんの人が来てくれて。そして、本当にいい笑顔でパンを買ってくれる。また、買っていただいた方が口々に「パン屋を開いてくれてありがとう!美味しい!」と言ってくれる。うま く言えないですが、あぁお店を開いて本当によかったなと、じんわりと感じています。 (浩美さん) パンの良い香りに包まれながら、お客様の笑顔を見ることができる、皆さまからも、たくさんの感謝の言葉をいただける。本当に幸せな時間を過ごすことができています。こんな素晴らしい夢を叶えてくれた夫に対して、ただただ感謝の気持ちしかありません。もちろん、お店をやることは大変な面も多々ありますが、想像以上に夫が手際よく働く姿に、良い意味で驚いたりもしてまして。あーただの吞兵衛じゃなかったんだな、と(笑)。 (高行さん)パン屋を開いてなかったら、自分はお荷物扱いされてたかもしれません(笑)。そういう意味でも、自分が活躍できるパン屋という場を作ってくれた妻には感謝しないといけないですね。 ーお店の特徴や、今後どんなお店にしていきたいかを教えてください (高行さん)皆さまには、なるべく体に良いものをお届けしたく、できるかぎり素材は無添加のものを選んでまして。ジャムやクリームなども市販のものではなく、妻が手作りしたものを使っています。またできる限り地物の素材を使うことで、地域の恵みを無理なく循環させていくようなことができれば嬉しいですね。白樺の樹液を使った食パンなどは、エピローグでしか買えない逸品、ぜひお試しいただければと思います。開店して2か月が経ち、少しリズムも作れてきたので、色々と焼いてみたいと思っているパンにも、順次チャレンジをしていきたいと思っています。 (浩美さん)とにかくお世話になっている地元の皆様に、「美味しい!」の笑顔を届け続けられるよう、細く、長く、やっていけたらと思っています。なにぶん初老の二人が体に鞭を打ちつつやってるお店なので、ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、温 かく見守っていただければ。あとは、「 60歳を迎えた自分達でも人生の最終章でこんな夢を叶えられた」という事例を通じて、周りの皆さまが、何か一歩踏み出してみるきっかけになれたら嬉しいですね。素晴らしい手仕事をされている友人が何人もいるので、そのような 仲間の作品を、お店で販売していくようなこともできたらなと思っています。 ー18歳の皆様に一言メッセージをお願いします (高行さん)紆余曲折ありながら、気が付けばパン屋をやるに至っていました。パン屋さんで働いていた時のスキルがベースになってはいますが、それ以外の仕事も含めた経験があってこその今だなと痛感しています。皆さんが大人になり、働く時には、やりたいことも あれば、やりたくないこともあるかもしれません。でも、ひとつひとつに必ず意味がある。どんな環境でも腐ることなく、その時々のお仕事を良い経験として楽しんでもらえたらと思います。 (浩美さん)60歳というこのタイミングで夢が叶ったのは、2つあると思っています。ひとつが「パン屋になりたい!」と言い続けたこと。ひとつは、袖触れ合うも何かの縁という言葉がありますが、人との出会いを大切にしてきたこと。言葉に出すことで自分がやりたいこ とが明確になり、ご縁があった方々にその思いを伝えることで助けも得られる。結果的に自分自身の道が開けてくるんだと思います。夢というと大げさかもしれませんが、やってみたいことがあれば、皆さんもぜひ臆することなく、周りの方に言葉に出して伝えてみて 欲しいと思いますし、エピローグはそんな皆さんの「やりたい」を応援していければと思います。 タミーベーカリー 【住所】佐久穂町穂積1431-1【電話】0267-78-3279 【営業】午前11 時~午後5時(なくなりしだい閉店) 【定休】日・木・祝日 【駐車場】2 台 【instagram】https://www.instagram.com/tummy_bakery/ 取材・テキスト 豊田陽介(東町) カレー屋ヒゲめがね  @higemeganecurry

  • TOP | koumi-sakuho

    こうみ・さくほ通信 「さくほ通信」は、「こうみ・さくほ通信」に生まれ変わりました。 住んでいる人も住んでいない人も、こうみ・さくほ通信を楽しみたい人に。 山菜採り 川遊び スケート 山菜採り 1/4 News (新着情報) 2025年8月8日 こうみ・さくほ通信 第3号が発行されました 紙面はこちらから→「タブロイド版 こうみ・さくほ通信」 タブロイド版 こうみ・さくほ通信 「これまで「さくほ通信」として14号まで発行してきた地元情報誌が、今年から小海町と佐久穂町の情報を発信する『こうみ・さくほ通信』にパワーアップ!  to タブロイド版 「こうみ・さくほ通信note」は長野県東部の佐久穂町で起きている出来事を魅力的に発信したい人たちのグループとして始まった「さくほ通信club」を発展させ、2024年からスタートしました。両町の魅力やそれを楽しむイベントを開催しnoteにて様子をお届けしています。 to note STARS まちの仕事、未来への星図 STARSは、小海町・佐久穂町で、夜空で輝く星のように、 まちで輝く企業や、働く人々のお話を聞くインタビューページです。 星空を見るように、ちょっと立ち止まって話を聞いてみてください。 まちの仕事を知ることで、自分の居場所や、未来への道筋が、 少しだけわかるかもしれません。 to STARS 人材採用の5つのステップを知ろう 人を採用するために押さえておきたいステップ (地方中小企業の成功事例付き) 内容はこちら 地域で働く ガイドブック 実例 地方で幸せに働くための準備とコツを紹介! 内容はこちら 人材募集をしたけれど良い人が来てくれない、そもそも応募がない、そんなお悩みがありませんか? 良い採用をするためには、ただやみくもに募集をするのではなくあなたの会社に合った人材戦略を考えて実行する必要があります。 その方法を5つのステップでご紹介します。 「こんな町に暮らしてみたい」「ここで人生を過ごしていきたい」̶̶そんな夢があっても、「仕事はあるの?」「どうやって食べていくの?」という壁があってためらっている、そんな人のためにこの冊子をつくりました。たくさんの実例や考え方のヒントを見て、少しでも「前に進めそう」と思っていただけたら幸いです。(本文より) 佐久穂町と小海町による地域活性化のための同盟に関する協定  小海町と佐久穂町では「佐久穂町と小海町による地域活性化のための同盟に関する協定」を令和2年4月10日に締結し、以降協定に基づいた各種連携事業に取り組んでいます。 地理や風土が共通する両町では、今まで住民や事業所による数多くの交流があり、行政も観光や移住促進等で協力を進めてきました。  現在、両町では人口減少や高齢化の加速、災害の激甚化、保健衛生上の事態など町域を越えて対処すべき課題が急増しています。   本協定では、隣接する両町が従来からの協力関係を発展させ、それぞれの独自性を尊重しつつ、連携と交流、相互補完の拡大と充実を図り、地域活性化と住民福祉の増進を目的としています。(協定書第1条)

  • われら、さくほ人〈第1号〉 | koumi-sakuho

    われらさくほ人 この地に生まれ、プロとしてこの地で輝く者達の深掘りストーリー! ※この座談会は、さくほ通信1号(2017年)から8号(2020年)の紙面に掲載した内容の再掲で、年齢等は掲載時のままです。 酪農と獣医師を両立する 第1号(2017年7月発行) 酪農家・獣医師 笹崎真史さん 〔八千穂小・八千穂中卒 29歳] 納得のいく働き方は自分でみつける  笹崎さんは、酪農家であり、獣医師である。ジャージー牛など100頭を飼育する実家の牧場を継ぎ、佐久地域の牧場で飼育される牛の獣医師として地域を飛び回る。酪農と獣医師、この2つを両立しているのは全国的にも珍しいが、実は父親の善治さんがずっと歩んできた道。笹崎さんにとって、同じ働き方を選ぶことはとても自然だったという。  北海道の大学で獣医学を学び、2年間獣医師として働いた後、27歳のときに佐久穂町に戻ってきた。「自分が年を重ねた時、どんなふうに暮らしているのか想像してみたんです。地元を離れた土地で組織の中で雇われて働くのか。それよりも、親やこれから築く家族がそばにいる環境で、納得のいくは働き方を自分で見つけたいと思った」そんな考えが、佐久穂町へ戻ってくることを決意させた。 2つの専門性を武器に  獣医師の資格を持っていることで、飼育する牛の不調に早く対処できるのはもちろん、人工授精などの繁殖についてもより主体的に働くことができる。地元だからこそ、働き方を模索する余裕も持つことができた。  一方で、牛の獣医師にはシビアな面も。「ペットであれば、少しでも長く生かすことが目的ですが、酪農は違います。病気を治しても出荷できる乳が出なくなれば、生かし続けることはできない。獣医師に求められるのは、経済性の復活です」と笹崎さん。  酪農家も獣医師も不足している今、2つの専門性を身に付けた者としてできることは何か。「相手にしているのは生き物。いつ何があるか分からない。24時間いつでも駆け付けられる獣医師としても、経済を支える酪農家としても、この地域でしっかりやっていきたいですね」(笹崎さん) ※年齢、肩書等は発行時のものです。

  • タミーベーカリー〈第9号〉 | koumi-sakuho

    「タミーベーカリー」  木田 拓也さん 第9号(2021年12月発行) ー開店経緯を教えてください (木田拓也さん、以下、木田さん)大日向小学校に子どもを通わせるご縁で令和2年4月に家族5人で佐久市に移住(令和3年の春に佐久穂町に移りました)。直後にコロナが直撃し、生活が一変したこともあり、「自分たちはどうありたいのか」生き方を根本から見つめなおすようになりました。  そんな時に浮かんできたのが美容室を営んでいた母親の姿でした。残念ながら2年前に亡くなってしまったのですが、葬儀の時に多くの方から声をかけていただいて。「あぁ、本当に地元の皆様に愛されていた店だったんだな」と胸が熱くなるものがありました。同時に、自分も母のように、身近で顔が見える方々に何かしらの貢献ができるような手触り感のある仕事がしたいと思うように。  では自分は何がしたいのか。我が家は、三度の飯がパンでも大丈夫なぐらい、みんなパンが大好き。当時は佐久穂町にパンのお店が無かったこともあり、大好きなパンを通じて町の皆さまのお役にたてたら最高だな、と。そんな自分の気持ちに気付いたら、もう居ても立っても居られず、通信教育でパン作りの基礎を学び、開業支援もしてくれるパン屋さんでの修行を経て、令和3年9月、ご縁をいただいた八千穂駅前の素敵な物件で「タミーベーカリー」をオープンするに至りました。  「タミーベーカリー」という名前は、私の母も妻の母も、偶然にも「タミコ」という名前で、その名前にあやかりました。また、英語の「tummy」は、日本語で子どもが言う「ぽんぽん」に当たり、「お腹」という意味があります。「パンでお腹が満たされて、自然と笑顔があふれでる」、そんな柔らかく暖かい情景が浮かぶようなパン屋にしたいと思い、この名前に決めました。ちなみに、八千穂駅の前ではじめるベーカリーなので「八兵衛」という店名候補もあったのは、ここだけの秘密です(笑)。 ー開店して2か月が経ちますがやってみていかがですか (木田さん)とにかくアッという前に1か月が経ちました。慣れない立ち仕事が続くのもあって、開店直後は、夜寝ている時に両足のふくらはぎ・もも・すねの6か所が同時にツルという恐ろしい体験もしましたが、これもなかなか得難い良い思い出です( 笑)。と、大変なことは、もちろんありますが、開店して本当にありがたいなと思うのは、地元の方が想像していたよりも遥かに多くお店に来てくれていること。ご縁をいただいた佐久穂町の一員として、皆さまにパンを通じて笑顔をお届けしたいと思って始めたこともあり、地元の方が喜んでくれる姿を見られるのが、何よりも嬉しいですね。  また接客していて心温まることの1 つに「ご近所さんにおすそ分けしたいから別で包んでくれるかい?」という方が、本当に多くいらっしゃること。ご近所の方々を気にかけ合う関係性がある町ってとても素敵だなと思いますし、そのようなやり取りに「タミーベーカリー」が一役買えていると思うと、お店を開いて本当に良かったなとつくづく思います。 ―お店で大事にしていることを教えてください (木田さん)アメリカで仕事をしていたときに同僚がよく言っていた「ファミリー イズ ファースト」という考え方が好きで、大事にしています。これには2つの意味があります。  1 つは「自分の家族」をまずもって大事にするということ。家族が元気で笑顔でいてくれるからこそ、自分は安心して美味しいパン作りに専念ができる。そういった気持ちの安定が、パンの質やお店の雰囲気にも出ると思っています。お客様に笑顔をお届けするお店 であるためにも、まずは自分も含め、家族が健やかでいられることを大事にしていきたいと思っています。  もう1 つは、この地域の皆さまを、広い意味での「ファミリー」として大事にしていきたい。北海道産100%の小麦や無添加生地など、安全安心な原料を使った美味しいパンをお届けするのは大前提に、皆さまにどうしたら喜んでもらえるかを常に考えています。例えば、20種類程度のパンを常時品揃えるすることで、選ぶ楽しさをお届けしたり。例えば、八千穂漁業さんの信州サーモンや、山本屋糀店さんのお味噌、レティーファームさんのミント等々、なるべく地元の食材を使うことで、少しでも地域資源の循環に一役買えたらと思っていたり。例えば、お店を借り受けて改装をする際に、皆さんにとって馴染み深い八千穂駅前の素晴らしい景観を損なうことのないような意匠を心がけてみたり。  まだまだ駆け出しのパン屋ではありますが、地域の一員として、皆さまと長いお付き合いができるお店になれるよう、これからも試行錯誤を繰り返しなら、頑張っていきたいと思います。 ―18歳の皆さまに一言メッセージをお願いします (木田さん)20年の飲食店での経験はありましたが、パン屋さんは全くの未経験でした。それでもやろうと思えたのは、「自分の能力は未来進行形で考える」という稲盛和夫さんの言葉と出会えたから。「『今、できるかどうか』で考えるな。例え今できなくとも、未来でできるようになっていれば良いだけ」という考え方。この考え方があったからこそ、パン屋がやりたいという信念だけで、ここまで突っ走れたんだと思います。  「何ができるか?」という問いかけは、どうしても「過去」に経験した枠の中でしか思考が働きません。でも「何をやってみたいか?」という問いかけは、思考が「未来」に向く。未来に向いて思考するからこそ、道が開けるということが多々あります。  18歳と言えば人生の1 つの岐路に立つタイミング、色々と思い悩む時かもしれません。そんな時こそ、ぜひ「何ができるか」から考えるのではなく「何をやってみたいか」という未来思考で、考えてみてもらえたらと思います。 とは言え「やりたいことが思い浮かばない」という方もいらっしゃると思います。そんな時は、「人生の目標」のような「大きな答え」をいきなり見つけようとせず、「ふと頭に浮かぶ、小さな『やってみたいこと』」を大事に、まずは経験してみましょう。その小さな一歩を繰り返していくうちに、皆さんならではの「やりたいこと」が、いつか見えてくるようになると思います。 タミーベーカリー 【住所】佐久穂町穂積1431-1【電話】0267-78-3279 【営業】午前11 時~午後5時(なくなりしだい閉店) 【定休】日・木・祝日 【駐車場】2 台 【instagram】https://www.instagram.com/tummy_bakery/ 取材・テキスト 豊田陽介(東町) カレー屋ヒゲめがね  @higemeganecurry

  • Interview 03 | koumi-sakuho

    People 社員インタビュー Interview 03 マーケティングを極めて、いつか自分の事業を立ち上げたい。 中途入社 | マーケティングプランナー 入社した理由 テキストの例です。ここをクリックして「テキストを編集」を選択するか、ここをダブルクリックしてテキストを編集してください。文字の色やフォントを変更することもできます。 職場の雰囲気について テキストの例です。ここをクリックして「テキストを編集」を選択するか、ここをダブルクリックしてテキストを編集してください。文字の色やフォントを変更することもできます。 アカウントプランナーの業務内容 テキストの例です。ここをクリックして「テキストを編集」を選択するか、ここをダブルクリックしてテキストを編集してください。文字の色やフォントを変更することもできます。 自分の描く将来のビジョン テキストの例です。ここをクリックして「テキストを編集」を選択するか、ここをダブルクリックしてテキストを編集してください。文字の色やフォントを変更することもできます。 一日のスケジュール 9:30 始業 10:00 メールチェック 11:00 プロジェクトメンバーとのミーティング 12:00 ランチ 13:00 先輩と面談 14:00 クライアント訪問 16:00 クライアントレポートの作成 19:00 振り返り・明日の準備・退社 退社後 同期と食事

  • Entry Account Planner | koumi-sakuho

    Entry アカウントプランナー Job Description テキストの例です。ここをクリックし、「テキストを編集」を選択して編集してください。ホームページを紹介したり、自己紹介テキストを入力しましょう。 業務内容 データ活用のための企画・基盤構築 データドリブンな意思決定や課題解決、クライアントとの折衝 マーケティング分析・ビッグデータ分析より戦略の立案、アクションプラン策定 コンテンツの反響分析 ソーシャル分析、リスティング分析、LPO、A/Bテスト チームの管理、及びマネジメント など 必須スキル ディレクションの実務経験 マーケティング分析経験 Google Analyticsの実務経験 ビッグデータ分析経験 求める人物像 大きな裁量を持って仕事がしたい方 数字を作ることにやりがいを感じられる方 変化の激しい環境のなかで挑戦したい方 主観に頼らず物事をロジカルに考え、最速で動ける方 どんな変化も前向きにとらえ、常にチャレンジしていきたい方 募集要項 雇用形態 正社員 勤務地 株式会社 X Factor本社 東京都新宿区西新宿 0-0-0 勤務時間 10:00~19:00(労働時間:8時間、休憩時間:1時間) 給与 月給30万円~(固定残業代含む) 昇給 年2回(4月、10月) 賞与 年2回(6月、2月) 休日休暇 完全週休2日制(土日) 祝祭日 年末年始休暇(5日) 夏季休暇(5日) 有給休暇(初年度10日) 慶弔休暇 産前産後休暇 待遇・福利厚生・社内制度 各種社会保険(雇用・労災・健康・厚生年金) 確定拠出年金 メンター制度 各種資格取得支援制度 新任管理職研修 Entry Form エントリー テキストの例です。ここをクリックして「テキストを編集」を選択するか、ここをダブルクリックしてテキストを編集してください。文字の色やフォントなど、テキストのスタイルを変更することもできます。ホームページを紹介したり、自己紹介テキストを入力しましょう。 名前 生まれた年 生年月日 * required 性別 * 男性 女性 未回答 電話番号 メールアドレス 郵便番号 住所 志望動機 ご質問・メッセージ 個人情報保護方針に同意する。 個人情報保護方針はこちら エントリーする 提出していただきありがとうございます!

  • われら、さくほ人〈第5号〉 | koumi-sakuho

    われらさくほ人 この地に生まれ、プロとしてこの地で輝く者達の深掘りストーリー! ※この座談会は、さくほ通信1号(2017年)から8号(2020年)の紙面に掲載した内容の再掲で、年齢等は掲載時のままです。 日本で唯一のシューツリー職人 佐久穂から全国へ、世界へ 第5号(2019年7月発行) ビスポークシューツリーメーカー 井出博満さん [佐久西小・佐久中卒 37歳] シューツリーって何? シューツリーって何? 「ビスポークシューズ」をご存じだろうか?顧客一人一人の足に合わせて削り出された木型に革を張り、伝統的な技法でつくる「オーダーメード靴」のこと。正しくケアしていけば30年以上も履き続けられるという。この靴の保管に欠かせないのが「シューツリー」だ。足の形に型どられた木製のアイテムで、靴本体の形をキープし、履いているような状態で靴を維持してくれる。井出博満さんはこのシューツリーを専門に作る日本で唯一の職人。出来上がった靴と元になった木型を見ながらシューツリーを作るのが井出さんの仕事だ。「靴の状態をなるべく保持するためにシューツリーは大事なんです。足は形も感覚も人それぞれ。靴のタイプによっても調整をします」。日本の靴が高く評価されている今、仕事相手は日本中、世界中にいるという。 比類なき情熱と行動力。アポなしでロンドンへ 大学卒業後システムエンジニアとして働いていた井出さんだったが、靴職人になりたくて夜勤をしながら昼は専門学校に通った。4年間靴作りを学び夢はさらに膨らんだ。「革靴の王様」と称される英国靴の名門「ジョン・ロブ」で働きたいと新妻を伴ってロンドンへ。英語もできず、アポイントもなかった井出さん、本店の荘厳なたたずまいに気圧されつつ、飛び込んで作品を見てもらった。採用はされなかったが、靴職人を紹介してもらい弟子になり、後に「ジョン・ロブ」から外注されるまでになった。そんな中、井出さんはシューツリー職人と出会う。本場の靴作りは完全な分業制、当然シューツリー専門の職人も居るのだ。「本場だからこそ靴職人を目指して世界中から人が集まります。お世話になった素敵な人たちと一緒に靴の世界に居たいが、花形の靴職人はライバルが多いと感じていました。シューツリーの分野なら自分でも続けられるかもしれない」と、靴とシューツリーの2人の師匠に8時間ずつ付いて修行をした。2年後帰国すると、木の性質を学ぶため製材所で働き、6年前には横浜で工房「STworks」を立ち上げた。アルバイトをしながらだったが、徐々に取引先を増やしていった。 佐久穂に居を構えて  「長男なのでいつかは佐久穂に戻るつもりでいて、子どもが小学校にあがるタイミングで決めました」と昨年3月末にUターン。住まいは町の空き家バンクを活用。すぐに住める状態だったのと、十分に工房スペースが取れることが決め手だった。「もちろん営業もしますが、マニアな世界なのでインスタや口コミが仕事に繋がります。都会にこだわる理由はないです」。  妻の五月さんは横浜生まれの都会っ子。20代のころは都会がよかったが、子どもができて考えが変わっていったという。「自然の中で遊んだこと、自転車で風を切っての通学風景など、主人の子ども時代の話を聞いて『なんて豊かなんだ』と衝撃を受けました。自分の子供もそんな環境でのびのび育ってほしいと思うようになりました。川が近いのが嬉しくて、近所の川原で川遊びをしています。」と五月さん。初めての田舎暮らしを一家で楽しんでいる。 ※年齢、肩書等は発行時のものです。

  • われら、さくほ人〈第6号〉 | koumi-sakuho

    われらさくほ人 この地に生まれ、プロとしてこの地で輝く者達の深掘りストーリー! ※この座談会は、さくほ通信1号(2017年)から8号(2020年)の紙面に掲載した内容の再掲で、年齢等は掲載時のままです。 さくほで学び・育ち、さくほを出て、再びさくほに戻ってきた。 教育の現場で、それぞれに学んだことを生かしている。 第6号(2019年12月発行) 子ども達のお手本であり安心できる存在でありたい 佐久穂小・中学校 特別支援学級担任 井出 真綾さん [佐久中央小・佐久中卒 26歳] 勉強好きではなかった自分だからこそ   佐久穂小・中学校内に併設する小諸養護学校「ゆめゆりの丘分教室」に勤務した後、「からまつ学級」の担任になって1年目。自閉症などを抱えた小学生6人を担当している。大学時代、教育学部で社会科を専攻し日本史の研究に勤しむ傍らで教員免許を取得。特別支援教育にも興味があったので特別支援学校の教員になるための勉強もしていた。子どもの頃は絵や読書が好きだった。図書館の読書カードがみんなより早く終わるように読みふけった。柔道や大正琴など町主催の習い事にも積極的に通ったが、勉強が面白いと思えたのは高校に入ってから。だからこそ、できない・やりたくない・やり方がわからない子の気持ちもわかる。「『完璧にできなくたっていいじゃん』と思える自分だから伝えられることがあると思います」。 生徒ひとりひとりに向けた授業  子ども達は普段は通常学級のクラス(原級)で過ごし、国語と算数だけこのクラスで学ぶのが基本。学年も子どもの状態も違うので、教材はひとりひとりハンドメイドだ。  「集団の中だと生きづらそうな子たちが、ここに来るのをきっかけに世界を広げてくれたり、良いところがさらに伸びたりすると、楽しいしやりがいがあります。『こういう教材だと取り組みやすいみたいです』と、原級の先生と情報共有もします。そうやって教材もユニバーサルデザインになるといいですね。教員は子どもたちにとって最も身近な大人なので、お手本であり安心できる存在でありたいと思っています 」。 小中一貫校ならではの雰囲気  小中が一つの職員室を使い、中学校の先生が小学生を教えることもあり、児童・生徒の情報を共有しやすい。小学生が中学の文化祭を見学に行ったり、小学校の音楽会に中学生が参加したりと、生徒同士の交流も盛んだ。町内の公立校はここだけなので、遠くから通わなければならない子もいるが、町がスクールバスを出して教育の場を支えている。  「自分が子どもの頃よりも無邪気な気がする。統合で規模が大きくなっているのに、みんな仲がいいですよ。校外学習や遠足などで引率すると、『自分も子ども時代に行ったなぁ』と思い出します。同じ思いを共有すると、自分と子どもたちがつながっている気がして嬉しくなります。また、町の人たちも温かく教育の現場を見守ってくださっているのが伝わってきます」と楽しそうに井出さんは話す。その笑顔から子供たちへの愛と仕事への情熱が伝わってきた。 佐久穂小・中学校ホームページ 佐久穂の山里で自然から学んだことを継ぐ 大日向小学校 環境教育ファシリテーター 山口 都さん [佐久東小・佐久中卒 26歳] 故郷の人たちとつながる喜びを伝えていく 子ども時代の温かい思い出を胸に、今春帰郷した山口都さん。現在は、母校である旧佐久東小の校舎を引き継いで新しく開校した「しなのイエナプランスクール大日向小学校」で環境教育ファシリテーターとして、子ども達の傍で働く。  静かだった校舎に子ども達の笑顔や賑やかな声が戻り、佐久穂に新たな風が吹いた。  エネルギッシュな子ども達に負けない笑顔で微笑む山口さんの表情には、日々の充実ぶりがうかがえる。  「村が全部遊び場で、自然と近所のおじいちゃんやおばあちゃんも友達だった」そういった自分が受け入れられる自由な時間を高校卒業まで充分に過ごした山口さんには、自然と引き継がれてきた風習や慣習が世代を越えて体に浸透している。 「自分にできることがあるんじゃないか」という問い  山口さんは東京農大出身。農大を志すきっかけが、子ども時代に当たり前のように見てきた自然とそこで暮らす人々の人生の循環にあった。「引き継ぎ手がおらず、空いていく田畑をまた蘇らせることは出来ないだろうか」「土地の耕し手がいなくなった大切な田畑をどうやってまた人の手につないでいけるか」子どもの頃から持っていた素朴な疑問と「自分にできることがあるんじゃないか」という強い思いが結びついて、農大卒業後、東京で休耕田を畑として再生させ、貸し農園や体験農園を運営する企業に勤めた。  その経験は、本当に佐久穂で活きることとなる。まだ雪の気配の残る三月下旬に故郷に帰り、子ども達との忙しい学校生活が始まった山口さんの元にプルーン畑の継ぎ手の話が来た。大切に育てられてきたプルーンの樹を守る。そこに大日向小学校に入学した子ども達の親と地域の人たちが集い、一緒に汗を流した。力を尽くした甲斐あって、大収穫に恵まれたこの夏、子ども達は、木から捥(も)いですぐに食べるプルーンの味を分かち合い、自分達で実際に作る新メニュー、「プルーンカレー」など知恵を絞った。手塩にかけた樹から実を結んだプルーンを収穫し、出荷する。地に足ついた佐久穂ならではの本物の学びである。 ほっとする人とのつながりや絆 帰ってきて感じた「離れていた時間があっても、また繋がっているという安心感」、「そこから生まれる思いやりや助け合い」、「共に生きる」が佐久穂では当たり前のように根付いている。子どもの頃の思い出の一つ、お正月二日に子ども達が獅子舞を各家で舞う「御獅子の御年始」の記憶を辿りながら、「またいつか復活させたい」という。  人との出会いと巡った機会や時間があって、今がある。「地域の繰り出す学校でありたい」、環境教育ファシリテーターとしての仕事は始まったばかりだ。 大日向小学校・大日向中学校ホームページ ※年齢、肩書等は発行時のものです。

  • このマチで住む | koumi-sakuho

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  • さくほ人座談会〈第8号〉 | koumi-sakuho

    コロナを吹き飛ばす「花さく太鼓」の響き 第8号(2020年12月発行) ~花さく太鼓とは~  平成8年発足、24年の歴史を持つ和太鼓サークル。メンバーは30代から50代の男女10名。 地域のお祭りや南佐久郡内の演奏大会などにも出演し、企業などからの依頼があれば、駆け付ける。見てくれる人、聴いてくれる人たちが元気になれるような演奏がモットー。  新型コロナウイルスの影響もあり、地域のお祭りをはじめイベントなどが軒並み中止に。それ に伴い、3月から活動を休止していました。ようやく9月に活動を再開し、練習場となる茂来館 に力強い音が響き始めました。聴いた人を元気にさせる和太鼓の音で、またその迫力ある音で、「コロナ退散を」と腕を撫(ぶ)しています。  今回はメンバーのうち4人に集まってもらい、花さく太鼓の魅力についてうかがいました。 Q:花さく太鼓に入ったきっかけは 伴野晴孔さん(以下伴野)  お祭りなどで見ていてかっこいいなと思って、小学校5年の時に入りました。11歳で入ってからずっと続けていて20年になります。 高見澤命さん(以下高見澤) 小学校の音楽祭で太鼓を叩いたんですが、音楽祭が終わった後に花さく太鼓があることを知って、練習に行ったことがきっかけで入ることになりました。伴野さんの少し後に入ったので私も20年です。 木島理恵さん(以下木島)  もともと興味はありましたが、同僚に誘われたのがきっかけです。13〜14年になります。 星野成美さん(以下星野)  同じ職場で働いていた木島さんに誘われました。高校生の時、文化祭の出し物で和太鼓をやったことがあり、興味はありましたが、木島さんからは「おいで、おいで」と誘ってもらったのがきっかけです。 Q:和太鼓の魅力は 伴野   和太鼓はただ音を出すだけではなく、身振り手振り、ばちさばきなどパフォーマンスの部分も多彩で、全部がかっこいいのが魅力です。いかにかっこよく打つかも大事で、そこが難しさでもあります。 星野   とにかくあの音に魅かれます。惹き付けるというか、日本人の心に響く音ですね。 Q:花さく太鼓らしさは 伴野   明るさと元気です。メンバー同士がとても仲が良く、そういったチームワークの良さや明るさが演奏に出ていると思います。ほぼ年メンバーが変わっていないので、ある意味では完成されているのですが、それが(新しいメンバーが)入りにくい面でもあるのかもしれません。 星野   見ている人も楽しめるようにと心掛けています。私は真顔で叩いたことってないですね。ずっと笑顔でやっていると思います。だって楽しいから。 高見澤  見ている人はもちろんですが、叩いている自分が楽しくなるのが私たちの和太鼓です。 Q:花さく太鼓をやっていて良かったと思うことは 伴野   見に来てくれたお客さんが、自分たちの顔を覚えてくれているんです。「太鼓やってた人だよね」って声を掛けてもらったり、地域とつながっている実感があります。祭りなどで演奏が終わった後に、「良かったよ」とか「元気になれていいよね」などと言ってもらえるのが、何よりうれしいですね。交流の幅が広がった感じがします。 高見澤  私も地域とのつながりができることですね。企業の催しなどに呼ばれて叩くこともあり、喜んでもらえると地域とのつながりや地域に貢献できたことを実感します。 星野  私は根っからのお祭り好きで、お祭りは「見る」よりも「やる派」。見ているだけじゃつまらないし、自分でやりたいタイプ。だから、太鼓をやっていてよかったです。途中、子どもを産んで抜けていた時期もありましたが、その間も早く戻りたい気持ちでいっぱいでした。 木島  運動不足解消にもなるしね(笑)。 Q:新型コロナウイルスの影響で活動できない期間び心境は 木島   3月の南佐久の合同演奏会が一週間前に中止になってしまったり、お祭りがなかったのでさびしかったです。やっているからにはやはり発表の場がほしいですね。 Q:演奏を披露する機会があれば、どんなところを見てほしいですか 伴野   最近は暗いニュースしかないので、演奏を見てもらって、前向きな気持ちになってもらえたらうれしいですね。 木島   佐久穂町は昨年の台風19号で大きな被害を受けましたが、花さく太鼓の元気な音で、佐久穂町は元気だぞ、と発信できたらいいなと思っています。早く叩く機会ができればいいですね。 高見澤  二人が言ってくれたように、元気にやっている人たちがいるなっていうのを見せることができたらいいですね。 Q:これからの花さく太鼓をどうしていきたいですか 伴野   実はあまり知られていないというか、うちの町に〝太鼓〞があったことを知らない人もいるようなので。地元の人に知ってもらって「花さく太鼓っていいよね」って言ってもらいたいですね。 まだ未定ですが、また、南佐久郡の合同演奏会ができたらいいなと思っています。その間にレパートリーを増やしてスキルアップもしたいです。そういう意味では、新たに入りたいと思う方には、いいタイミングです。見るのはいいけど自分がやるのは恥ずかしいという声を聞きます。やってみれば本当に面白いので、興味のある方はぜひ一緒にやりましょう。メンバー募集中です。 星野   一緒にやってくれる人を増やしたいです。私たち親世代にどんどん参加してほしい。子どもにやらせたいという声はよく聞くのですが、まずお父さん、お母さんにもやってほしいです。それをきっかけに子どもにも興味を持ってもらえたらを思っています。 星野  私は根っからのお祭り好きで、お祭りは「見る」よりも「やる派」。見ているだけじゃつまらないし、自分でやりたいタイプ。だから、太鼓をやっていてよかったです。途中、子どもを産んで抜けていた時期もありましたが、その間も早く戻りたい気持ちでいっぱいでした。 Q:今後花さく太鼓とどう関わっていきますか 星野  生涯現役。そのうち自分の子どもと一緒にやりたいですね。 高見澤  叩けなくなるまでやりたいと思っています。 ■参加者プロフィール 伴野 晴孔さん(31歳)佐久西小・佐久中卒 高見澤 命さん(31歳)佐久西小・佐久中卒 木島 理恵さん(41歳)佐久中央小・佐久中卒 星野 成美さん(33歳)八千穂小・八千穂中卒 ※年齢、肩書等は発行時のものです。 花咲く太鼓演奏視聴 『祭り囃子♪ 』(YouTube動画) 花咲く太鼓演奏視聴 『晴天♪ 』(YouTube動画) 茂来館での「祭り囃子」演奏の様子。 お祭りやイベント等、地域の様々な行事で威勢の良い演奏を披露。写真は平成30年11月に開催された大日向地区のイベントの様子。

  • さくほ人座談会〈第4号〉 | koumi-sakuho

    名誉とプライドをかけて戦う  さくほプライドSAKUHO PRIDE 第4号(2018年12月発行) 後列左から/由井正巳会長、小林孝監督、高野英次事務局長、岡部豊久総監督  前列左から/笹崎慎一さん、古池伊吹さん、小林裕太さん、井上星弥さん 左から/笹崎慎一さん、小林裕太さん、古池伊吹さん、井上星弥さん 駅伝メンバー“リレー”インタビュー  年末年始は駅伝シーズン。全国高校駅伝や箱根駅伝も、もちろん良いのですが、身近な駅伝チームにも注目です。来年春に長野市内の市町村がふるさとの名誉とプライドをかけて戦う「長野県市町村対抗駅伝」が行われますが、その一部のメンバーに集まってもらい、お話を聞きました。これを読んだら、選手がもっと身近な存在に。わがまち「佐久穂」を背負って走る駅伝チームを応援しましょう。 Q:みなさんの陸上の経歴は 古池伊吹さん(以下小池)  私は松本市出身で、県警佐久警察署八千穂駐在所に勤務しています。中学までは陸上をやっていましたが、高校時代はやっていなくて、就職してからまた“走り”出しました。きっかけはダイエットだったんですが(笑)。それから、町の方から「走ってるらしいじゃないか」と声が掛かって、いつの間にかこちら(駅伝)のメンバーになってました。 笹崎慎一さん(以下笹崎)  本格的な陸上は高校からです。小中学校のときは、野球、バスケなどやっていましたが、全国に名の知れた高校で走ってみたいと思い、佐久長聖高校に進学しました。2年の時には全国高校駅伝で3㎞の区間でしたが区間1位でした。日本大学では念願の箱根駅伝で、1度その舞台に立つことが叶いましたが、山登りの5区でこちらは最下位でした。その後は、地元に就職しましたが、市町村駅伝なので、こうやって走れる環境があるのがうれしいですね。なければやめていたかもしれません。 小林裕太さん(以下小林) 上田西高校の時から陸上を本格的に始めました。ぎりぎりの部員数でしたので、1年生の時から出場させてもらいました。3年の時は1区で2位に入ることができました。箱根にあこがれて大学に進学しましたが、國學院大學時代は、残念ながらメンバーには入ることができませんでした。 井上星弥さん(以下井上)  小学校5年からサッカーをやっているのですが、中学のマラソン大会で3位に入って、中2から市町村駅伝のメンバーに入れてもらっています。 Q:みなさんにとって駅伝の魅力とは 古池  普段一人で走っているので、仲間と走るのはすごく楽しいです。駅伝じゃないと味わえないですね。 笹崎  学生時代は勝負に徹していたけど今は自分の中で捉え方違ってきています。一人ではなくタスキをつなぐことによって、責任感も出てくる。そういった思いを持って走ることです。 小林  魅力を伝えるのは難しい。実際に走ってみないとわからないことも多いので。やったことない方にはぜひ、やってみてほしいです。 井上  一人一人が100%の力を出さないといけない。そこが魅力です。 Q:来年の長野市町村対抗駅伝に向けて今取り組んでいること、目標などは 古池  市民ランナーとして月2回ぐらいマラソン大会にでています。まずは3時間を切ることを目標にやっていますが、フルマラソンはスピードも必要なので、マラソンの練習が駅伝にも生きていて、タイムアップにつながると思います。 笹崎  ここ何年かは不甲斐ない走りになっているので、来年はしっかりと走りたい。そのためには時間をかけて練習するしかないですね。若いチームなので、流れが良くなれば勢いでいけると思うので、自分が流れを変えられるような走りをしたいです。 小林  市町村駅伝は特別な思い入れがあります。陸上をやろうと思うきっかけになった大会です。今年は不甲斐なかったので、来年は区間賞をとりたい。笹崎さんもとっているんで(笑)。 井上  ぼくも区間で良くないので、来年は最後なので、しっかり走って順位を伸ばしたいです。 古池  最後って言わなくていいんじゃない。進学しても(大会は)ゴールデンウイークだから帰ってくればいいから(笑) Q:普段はどこで練習を、走っていて好きな場所や景色は 古池  今日も(取材場所まで)走ってきました。通常は夜を中心に走っています。南は小海駅、北は臼田駅あたりまで。昼間走っていると、いつも靴下が派手なので目立つみたいで、町民の方にすぐばれるんです。(警察官という)仕事柄、地域の方に顔を覚えてもらうのはいいことなんですが。 笹崎  ほとんど走れていません。基本的に土日をメインに走っています。八千穂小・中学校出身なので、特に春、千曲川沿いの桜並木の辺りを走るのが気持ちいいですね。 小林  「元気が出る公園」の坂を上って一番上まで行くんですけど、駐車場からの景色を見下ろすと、最高に気持ちいい瞬間です。 井上  千曲病院の上の農道を走っています。アップダウンが激しいのですが、下りで浅間山がきれに見えます。 Q:佐久穂の代表として戦う意気込みを 古池  もともと佐久穂の住民ではありませんが、町に溶け込めるきっかけになったのが市町村駅伝です。佐久穂のためにがんばりたいです。 笹崎  佐久穂の学校には陸上部がなくて子どもが(競技で)走る機会がありません。こうやって駅伝を通して走る機会があるのはすばらしいことだと思っています。そして何より、選手だけで走れるわけではなく、監督をはじめ支えてくれるみなさんのおかげで走ることができるので、そういったことに感謝して走りたいです。 小林  私たちは皆さんに支えらえているので、走る側としては結果を出したい。以前の駅伝で、佐久穂町の名前をテレビで間違えられたので、佐久穂町の名前をもっと知ってもらえるよう、アピールできるように頑張りたいです。 ■参加者プロフィール 笹崎 慎一さん(29歳) 八千穂小・八千穂中 佐久穂町役場勤務 小林 裕太さん(22歳) 佐久西小・佐久中 上田情報ビジネス専門学校在学中 井上 星弥さん(17歳) 佐久西小・佐久中 野沢南高校在学中 古池 伊吹さん(33歳) 松本市出身 長野県警佐久警察署八千穂駐在所勤務 ※年齢、在校、勤務先等は発行時のものです。 佐久穂駅伝クラブは、昭和53年に開催されました長野国体当時の役員選手が28年ぶりに再会し発足されました。楽しく走れる仲間募集中です。連絡は事務局 高野(☏090-4464-4733)までお願いします。 3区 井上星弥君から4区 笹崎慎一君へ この後、笹崎君のスパートにより一気に上位へ 5区 古池伊吹君から6区 石垣美心さんへ 8区 小林裕太君からアンカー沖浦大地君へ

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